結果論から見るコロナショックの振り返り

中国・武漢での新型コロナウイルス感染拡大が騒がれ始めたのが2020年1月、クルーズ船・ダイヤモンド・プリンセスが横浜港に停泊したのが2月3日です。もうずいぶんと前の事のように思いますが、4ヶ月ほど前の話です。

国内での感染者数は減ってきたものの、以前世界では感染拡大が続いていて、株式相場の方も何故これほど強気なのか全くわかりませんが、今後のために一旦振り返っておきたいと思います。

コロナショックはどうするのが正解だった?

コロナショック前

日経平均のここ半年のチャートです。あとで出す個別銘柄も全て6ヶ月チャートです。

2月途中までは日経平均は堅調でした。

この時点で新型コロナウイルスの影響を想定して売却に動いた人は凄いと思います。私は警戒しながらもほとんど売りませんでした。ただ、オーデリックのMBOのおかげで通常よりはキャッシュポジションが増えてました。

気になるのはこの時点で売って、3月に再インできたのかということです。私はビビりなので全体を大きく売るような売買はできないです。小まめに上がったら売り、下がったら買いをするタイプ。

コロナショックでの急落からの反発

2月の終わりから3月の下旬までコロナショックでの急落が続きましたが、この期間はほぼ全ての銘柄が大きく下げました。

私はこの時点でほぼ一貫して買い越してました。自分的にコロナショックの影響を受けにくそうな銘柄を買い越したつもりです。

どこが底かはわからないので、分割して少しずつ買ってました。買えば下がるという精神的にジワジワと追いつめられる段階です。

16,000円のところが底だ!なんて、私には見極められません。30%くらいのキャッシュポジが株価下落で35%程に高まって、そこから25%くらいに下がるまで買い越した感じです。

優待クロスを始めてなかったらさらに買い進んでいたかもしれません。その場合、反発も大きかったかもしれませんが、下落中の精神的ダメージも大きかったと思うので、どっちもどっちで程々な感じで良かったかも。

3月中旬から反発し始めましたが、その後の値動きを見ると大きく3種類に分かれたようです。

  1. L字型
  2. V字型
  3. レ点型

コロナショックの直撃を受けても、この時点で影響度合いを見極めて、保有銘柄の入れ替えなどを実施できたかどうかが、その後の反発度合いに大きく影響しました。

うちの主力銘柄で見ていきます。

村上開明堂(L字型)

若干戻しているのでレ点に近いL字かな。

自動車工場の停止はニュースになりやすかったり、不景気になって需要が低迷する可能性が高いので、どうしても自動車関連株は売られ気味。

ここの場合、財務鉄壁でトヨタ向けが多いこともあり、ズルズルとは崩れてません。戻りが鈍いのは東証2部で元々の注目度が低いので、出遅れているだけという可能性もあります。

このままコロナが終息に向かうと思うなら今から買い増してもいいかも。

ただ、ムロコーポレーションなど、他にも多数の自動車部品銘柄を持っているので、業種の集中を避けるために保有を減らしたままでいます。

グリーンクロス(L字型)

ここも同じで、若干戻しているのでレ点に近いL字。

元々ここ最近は株価が下落気味だったのと、工事すら止まってしまう状況でコロナの影響はそれなりにありそうだけど、必要な工事は続くだろうし、大きく影響するとは思えない。

ここも福証上場ということで忘れ去られて出遅れている可能性が高いと思ってます。

まだ損益はトントンだけど、チビチビと買い続けて2,100株保有まで増えてます。

サンセイランディック(レ点型)

うちの主力1番手のサンセイランディックはちょっと強めのレ点型。

コロナ前の水準は回復してないけど、半値以上は戻してます。不動産業とはいえ、やっていることは底地売買がメインなので、今後不景気になっても大きく影響は受けないのではないかと思い、大きく買い増ししてればよかったのですが・・・。

ちょびちょび買い下がって、再びちょびちょび売り上がってます。

リスクモンスター(V字型)

与信管理サービスをしていて、コロナショックはマイナスというよりむしろプラスだろうと早くから言われていたリスクモンスターですが、コロナショック後には他の銘柄同様に大きく売られました。

しかし、その後の反発は大きくて、コロナショック前の高値を超えてます。いったん調整してここのところ再度上げてます。

ここも買い下がって、売り上がってます。投資額はほぼ回収した恩株なのでじっくり持っていればいいと思いつつ、この水準まで上げると売りたくなります。

注目の会社とは言え、それほど急成長が望める会社ではないので過度に期待はしません。

アスカネット(U字型?)

3種類と言いつつ4種類目が出てきたよ。そんな感じのU字型。

L字型で推移していたのですが、ウイズ・コロナ、アフター・コロナで非接触のタッチパネルが注目され出したことによって急反発しました。

アスカネットが空中結像を可能とするAIプレート(ASKA3D)を発表して10年弱。ガラスプレートの高画質化、大型化に始まり、樹脂プレートの高画質化、量産化と数年に1度話題になってます。

画質は日本カーバイド工業よりも確実に上なので、価格の折り合いさえつけば量販品への採用が進む可能性があります。

ここのところ過去にないほど連続してテレビで取り上げられているので、しばらくは強気で良さそうです。

と言いながら、少しずつ売り上がります。

結局、何が正解だった?

〇:コロナの影響を察知して事前に売却

〇:大きな下落局面で買い増し

〇:ウイズコロナ・アフターコロナを考えて銘柄入れ替え

△:とにかく何も見たくない、放置

NG:含み損拡大時点で耐えきれずに売却

 

直接的な影響が少ない会社は大きく下げたところで買えば反発したようです。リアルタイムでの対応となるとなかなか難しいですが。

コロナの業績への影響も判断が難しい。

今後の展開は?

わかるなら苦労しません。

ただまぁ今までのやり方を大きく変える必要は無いと思ってます。細かく言えば色々とタラレバはありますが、全体としては日経平均よりも戻しているし悪くないのでは?

元々、財務鉄板・バリュー系の銘柄が多いのも効いているかも。オーデリックのMBOとアスカネットへの注目はラッキーでした。

安定収入の無い身としては大きく下げた時はかなりビビっていたので、ここからの上昇分は回収し、総資産に占める日本株の割合をキープしながら、ミドルリスクミドルリターン狙いの運用にしていきたいと思います。

日本が落ち着いても世界的にはまだまだ影響が拡大しそうだし、世界の需要が落ちれば日本だけが好調なんてありえません。やや悲観ぐらいの感じで備えてます。

 

こんなことを書いている間にアスカネットが1,600円を超えてきた。強っ!!!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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