『村上開明堂』は万年割安な超絶株価無関心企業

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今週半ばからうちの超主力銘柄である村上開明堂(7292:東証2部)が上昇しています。

『「世紀の空売り」投資家が日本の中小型株上昇に期待-8銘柄保有』ということで、ごく一部でニュースになってました。

「ヘッジファンド投資家のマイケル・バーリ氏は、極度に過小評価されている日本の中小型株が素晴らしい投資機会をもたらしているとの認識を明らかにした。」とのことです。

バーリ氏って誰?アメリカでは結構有名なのか?

バーリ氏が率いる「サイオン・アセット・マネジメント」が買っている8社の中に村上開明堂が入っていて、経営陣に企業価値を高めるように促しているとのこと。

ということで、村上開明堂について改めて紹介します。

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村上開明堂(7292:東証2部)

どんな会社?

「自動車用バックミラー最大手、国内シェア4割。トヨタ向け5割。光学フィルター分野強化」

バックミラーを作っている会社です。国内の自動車メーカー各社と取引があるようですが、静岡県本社ということもあり、トヨタ自動車との付き合いが一番古く、取引量も一番多いようです(トヨタのシェアが高いので当然ですが)。

1995年に東証2部上場。

東証2部にありがちな、地方本社の超絶株価無関心企業です。

国内工場は全て静岡県内。

海外は、タイ工場が一番多いですが、他にも中国、アメリカ、メキシコ、インドネシアに工場があります。

 

売上は毎年少しずつ伸びています。収益も比較的安定しています。配当もここ数年は連続増配中です。

指数的には?

今現在の株価2,495円で計算した各指数

  • 株価:2,495円
  • 配当利回り:1.76%
  • PER:6.37倍
  • PBR:0.53倍
  • ROE:8.52%
  • ROA:6.31%
  • EPS:391.52円
  • BPS:4,674.86円

2019年実績で、EPSが377.7円あって配当が44円なので、配当性向11.6%

四季報から

  • 時価総額:310億円
  • 利益剰余金:510億円
  • 有利子負債:24億円
  • 現金等:262億円

どこから突っ込もうかという数字が並んでます。

売上が少しでも伸びていて、利益率もそこそこあり、株価は超割安。一番安心して保有できるタイプの銘柄です。一気に資産を増やしたい人には向きません。面白みがないので我慢強さが必要です。

何に期待できる?

新工場立ち上げや設備投資など、投資資金が必要にしてもこの鉄壁財務で配当性向10%そこそこって・・・。

これでも連続増配中で2015年に比べたら配当倍増。それまでどんだけ配当空くなかってん。

そのおかげでBPSは上がる一方、それに対して株価は上がってない。配当利回りは2%弱でそれなりに見えなくもないが、単に株価が安すぎるだけです。

自動車部品会社自体が業種として不人気とは言え、あまりにも株価が安すぎる。地方の東証2部会社なんて誰も注目しないし、この状態でも何も言われないんでしょうね。

こんな状態なので、株価対策をしようと思えば何でもできます。

  • 増配
  • 自社株買い
  • 株主優待の新設
  • 東証1部を目指す

やろうと思えば全部いっぺんにしても余裕では?

増配・・・一気に2倍くらい増配しても余裕。それでも配当性向30%行かないし。

自社株買い・・・PBR0.5%台、上場している意味があるのか水準です。

株主優待の新設・・・静岡に本社があるので静岡県の特産品とかして欲しい。日信工業(7230)みたいな感じで。

東証1部を目指す・・・これは無いか。

地方本社で静岡ではそれなりに認められていると思うので、静岡県民のUターン就職で人を集められているなら東証1部でステータスを高める必要は無いかな。

 

こういう世間から忘れ去られている銘柄は、いつ注目されるかわからないので保有期間の9割は我慢時間ですが、何かニュースが出ると評価基準が変わって急騰します(悪いニュースでもよほどの内容でない限り下げる余地が小さいです)。

地方本社の会社ではよくあることなので、村上開明堂が特別なわけではありません。

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