東証上場基準の見直しは株価に影響するか?

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東証が市場区分の見直しをするようです。

今わかっている所では、「東証1部」「2部」「ジャスダック」「マザーズ」の4市場を、「プレミアム」「スタンダード」「エントリー?」3市場に再編成するとのことです。

見直す前に過去の反省は?

という気がするのですが。そもそも2012年に基準を見直した理由は何だったのか?

しかも、内部昇格の場合「時価総額40億円」で1部に行けるという、緩々のダブルスタンダードを作ったのは何だったのか?

株価は最終的に企業価値を表すものとはいえ、上場市場がどこかという影響も少なからず受けるので、軽い考えでコロコロ変えてもらっては困ります。

 

といろいろ言いたいことはありますが、見直し自体は概ね賛成です。今の1部はピンキリ感が酷すぎる。ちょっとした会社ならすぐに1部に行けるし。こんなんでも1部?って会社がゴロゴロしてます。

ジャスダックとマザーズを分ける意味も分からんし。

 

ただし、今出ている内容ではまだわからない事がいくつかあります。

  • プレミアムは時価総額いくら以上?
  • 2部、ジャスダック、マザーズの再編成の仕方

時価総額で市場を分ける意味はあるのか?という意見もありますが、それを言い出したら「じゃあ何を基準にわけるんや?」となります。基準として時価総額をメインにするのは仕方ないと思います。

ただ大きかったら1部に行ける。それでいいのでは?

そもそも東証1部=優良企業では無いという認識を持つことが必要ではないでしょうか?

ただ大きいだけの会社です。

新興企業に成長を続ける優良企業と、退場をする問題企業が混在しているのと同様、東証1部にも問題企業はいくらでもあると思っておくことです。

 

そうは言っても人材を集めやすくなるとかのイメージ向上効果はあるので、当落線上にいる会社は、諦めてスタンダードに行くか、株主優待・配当などで株価の底上げをするか、株価対策を打ち出す会社は出て来るでしょう。

それによって短期的に株価が変動することもあるでしょう。

今出ている情報だけではどこが対象になるのか判断できませんが・・・。

 

長期投資で考えるのであれば、市場がどこかはあまり気にしなくても良いのでは?と思ってます。短期的に変動しても、長期的に見れば落ち着くところに落ち着くでしょう。

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